複合コライダー
同じ剛体に取り付けた複数の単純な形状で作る衝突形状。椅子を高価なメッシュ1枚ではなく、5つの箱で表せる。
凹形状の動く物体は、物理エンジンにとって頭痛の種だ。メッシュコライダーは処理が重く、静的なオブジェクトでしか使えないことも多い。複合コライダーは、箱・球・カプセルで形を近似してこの問題を回避する。どれも凸形状で、判定が軽い。ハンマーなら、柄がカプセル、頭が箱になる。
エンジンから見れば全体は依然として1つの剛体で、全パーツが速度を共有し、質量と重心はパーツ全体から計算される。Unityでは、同じRigidbodyの下に複数のコライダーを置けば自動的に複合コライダーになる。Box2DやBulletには明示的なコンパウンド形状がある。手作業が面倒になったら、凸分解でパーツを自動生成させる。