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CLX

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-21
詳細情報
開発者
Texas Instruments、MIT
年
種別
ライブラリ
ライセンス
MIT
ソース
github.com/sharplispers/clx

Common LispからXを使うためのインターフェース。下にXlibを持たず、Xプロトコルを純粋なLispで完全に実装したもの。X11が新しく、Lispマシンが劣勢だった頃に書かれた。

CLXは1987〜88年にTexas InstrumentsとMITの共同作業から生まれ、Xの生みの親ロバート・シャイフラーや、ラモット・オーレンらが関わり、X11のリリースにコントリビュートされたコードとして同梱された。何かのラッパーではない。多くの言語がXlib経由でXと話すところを、CLXはソケットを開いてサーバーへプロトコルのバイト列を自分で書き込む。ウィンドウ、グラフィックスコンテキスト、イベントはLispのオブジェクトで、各リクエストはマクロで定義され、シリアライズと応答のデコードの両方が生成される。イベントはevent-caseで処理する。15年後にXCBがCで実現したのと同じ発想だが、Lispには最初からそれを実現するマクロがあった。

必要は具体的だった。Texas InstrumentsのExplorerやSymbolicsのマシンには独自のウィンドウシステムがあったが、Lispは普通のUnixワークステーションでも動き始めており、そこにあったのはXだった。CLXはCLIM実装、CMUのツールキットGarnet、そして全部がCommon Lispで書かれたウィンドウマネージャーStumpWMの土台になった。コードは今もsharplispersの下でGitHub上で保守されており、SBCLやCCLなど生き残った処理系で動く。Lispマシンも、最初にこれを使ったプログラムの大半も、すでに過去のものである。

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