StumpWM
Common Lispで書かれた、キーボード駆動のタイリングウィンドウマネージャー。動かしたまま再プログラムできる。
ショーン・ベッツはすでにratpoisonをCで書いていたが、2003年ごろにCommon Lispで一から作り直した。拡張するつもりのウィンドウマネージャーなら、拡張のための言語で書くのが筋だという理屈だ。StumpWMはratpoisonの前提を受け継いでいる。ウィンドウの装飾なし、マウスなし、すべてのコマンドはEmacs風のプレフィックスキー(C-t)の後ろにある。
違いは、全体が生きたLispイメージであることだ。REPLやSLIMEをつなぎ、関数を再定義すれば、再起動なしでその変更が反映される。そのためStumpWMはウィンドウマネージャーの中でEmacsに最も近い存在だが、副作用も同じで、設定ファイルがじわじわと独立したプログラムに育っていく。