CHARGEN
Character Generator Protocol。ポート19で、止められるまで文字を吐き続けるサービスである。
1983年にジョン・ポステルがRFC 864でテスト用ツールとして定めた。TCPでは72文字の行を延々と送り続け、各行は印字可能な95種のASCII文字を前の行から1文字ずつずらした並びになる。斜めの模様ができるので、バイトの欠落や順序の入れ替わりを見つけやすい。UDPでは、データグラムを受け取るたびに0〜512文字のランダムな文字列を返す。
要求に応じて大量のデータを出すだけのプロトコルが、攻撃者にとって好都合なのは当然だ。偽装パケット1つでエコーポートと組み合わせれば2台の間で無限ループが生じ、1996年にCERTが警告を出した。15年後にはDDoSの増幅器として再登場する。プリンターや古いルーターの多くがこのポートを開けたままだったからである。