エコープロトコル
ネットワーク上で最も単純なサービス。7番ポートに送ったものがそのまま返ってくる。
Jon Postelが1983年5月にRFC 862としてまとめたもので、1ページにも満たない。TCPでは、クライアントが接続を切るまで受け取ったバイトをそのまま返し、UDPでは届いたデータグラムをそのまま送り返す。目的はデバッグだった。telnet host 7と打てば、相手のマシンが生きているか、TCPスタックが動いているか、自分のキー入力が実際に届いているかがすぐ分かった。ポートを使わずICMPエコーで動くpingとは別物である。
多くはinetdに組み込まれて動いていた。ところが、一方のマシンのchargenポートから他方のechoポートへUDPパケットを偽造して送ると、二台が互いに延々と返し合い続けることが知られ、厄介者になった。1996年にはCERTが勧告を出し、今では7番ポートはほぼどこでも閉じられている。