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inetd

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-22

Unixのスーパーサーバ。1つのプロセスがすべてのポートで待ち受け、接続があって初めて適切なプログラムを起動する。

inetdは1986年の4.3BSDで登場した。telnet、ftp、finger、talkのような使用頻度の低いサービスを20個も常駐させる代わりに、1つのプロセスがそれらすべてのポートを監視した。/etc/inetd.conf には1サービスにつき1行、ポート名・ソケット種別・プロトコル・ユーザー・実行するプログラムを書く。接続が来るとinetdはそのソケットを標準入出力としてプログラムを起動するため、サーバーは文字列を読み書きするだけの普通のスクリプトでよかった。

echo、discard、chargen、daytime、timeといった小さなサービスはinetd自身に組み込まれていた。1990年にはWietse VenemaのTCP Wrappersがinetdとプログラムの間に入り、接続のログ記録とフィルタリングを担った。のちに多くのLinuxではxinetdが後継となり、考え方そのものはsystemdのソケットアクティベーションに受け継がれている。

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