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カード不提示取引(CNP)

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-30

加盟店がカード現物を目にすることなく、券面に印字された番号だけで行われるカード決済の総称。

ECサイトやアプリ内課金のほか、古くからあるMOTO(郵便・電話注文)もこれに含まれる。ICチップもPINもないため、カードが物理的に存在した証拠となる暗号文(クリプトグラム)がなく、本人確認はカード番号、有効期限、CVV2に頼るしかない。これらは写真からでも読み取れる。そのためブランドの手数料は高めに設定され、不正利用があれば損失は通常加盟店が負う。

EMVチップによって店頭での偽造カードが役に立たなくなると、不正の舞台はそのままオンラインに移った。英国では2006年のチップ&PIN移行後、米国では2015年以降に同じ現象が見られ、今日の欧州のカード不正の大半はカード現物を必要としない。対策は3-Dセキュアと強力な顧客認証(SCA)で、顧客本人が認証を済ませた場合は責任が発行会社に移る。

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