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CAN FD

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-11-03
詳細情報
開発者
Bosch
公開年
2012
種類
フィールドバス
前身
CAN

CANバスの拡張規格。フレームの途中で通信速度を切り替え、データを8バイトではなく最大64バイト運べる。

従来のCANには物理的な壁がある。調停では全ノードが同じ瞬間に同じビットを見ている必要があり、ケーブル長にもよるが速度は1Mbit/s前後が上限になる。2012年にBoschが出した答えは、「遅くするのは必要なときだけ」というものだった。調停は従来の速度で行い、バスを獲得したノードはデータフィールドで2〜5Mbit/s程度まで切り替え、ACKの前に元の速度へ戻る。

同時にペイロードも8バイトから64バイトに拡大され、車載ECUをバス経由で書き換えたり、メッセージ認証を載せたりすることが現実的になった。初期版にはCRC保護の弱点があり、2015年にISO 11898-1:2015として標準化される際に修正された。その結果、「ISO CAN FD」と「non-ISO CAN FD」は互いに通信できない。次の段階であるCAN XLでは、ペイロードが2048バイトまで拡張される。

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