AUTOSAR
詳細情報
- 発表
- 2003年
- 種類
- 車載ソフトウェア標準
- 公式サイト
- autosar.org
制御ユニット向けの自動車業界共通のソフトウェア・アーキテクチャ。同じコードをサプライヤーの異なるハードウェア間で移せるようにすることを狙う。
現代の自動車には50〜100個の電子制御ユニット(ECU)が載っているが、2000年代初頭までは、サプライヤーごとにECUごとの基盤ソフトウェアを独自に書いていた。2003年、BMW、ボッシュ、コンチネンタル、ダイムラークライスラー、シーメンスVDO、フォルクスワーゲンが手を組み、アプリケーションの下の層を標準化した。その結果、ECUはアプリケーション・コンポーネント、ランタイム環境(RTE)、そしてOSEK由来のリアルタイムOSを動かす基本ソフトウェア(BSW)に分けられる。
クラシック・プラットフォームは静的に構成されたC言語で、大半がXMLから生成される。アダプティブ・プラットフォーム(2017年)は運転支援を担う高性能な中央コンピュータを対象とし、POSIXとC++を使う。AUTOSARには、設定ツールがハードウェアより高く、XMLファイルがコードより長いという定評がある。