IT用語集 › インフラ › Bluecurve

Bluecurve

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-21
詳細情報
開発者
Garrett LeSage、Red Hat
公開
2002年
種別
デスクトップテーマ
運営
Red Hat

GNOMEとKDEに同じ青い曲線を着せ、どちらを使っているか分からなくしたRed Hatの2002年のテーマ。KDE開発者が一人、抗議して辞める騒ぎにもなった。

2002年9月のRed Hat Linux 8.0「Psyche」は、Linuxを企業向けデスクトップとして売る初めての本格的な試みだった。ところがGNOMEとKDEは別のOSのように見えた。そこでギャレット・レサージュとRed Hatのアートチームが、両方に共通する一つのテーマを描いた。GTKとQtのウィジェット、アイコンセット、MetacityとKWinのウィンドウ装飾、カーソル、起動画面、フォントまで揃え、メニューも同じプログラムを同じ順に並べて統一した。

KDE陣営はこれを「Red HatがKDEを隠した」と受け止め、Red HatのKDEパッケージ担当ベルンハルト・ローゼンクレンツァーが抗議して辞任した。テーマはFedora Coreにも引き継がれ、2000年代半ばにClearlooksに置き換わったが、見た目はデスクトップ環境ではなくディストリビューションが決めるという発想は残った。UbuntuのHumanやopenSUSEのGilouchはBluecurveの子孫である。

← 用語集に戻る