Bluecurve
詳細情報
- 開発者
- Garrett LeSage、Red Hat
- 公開
- 2002年
- 種別
- デスクトップテーマ
- 運営
- Red Hat
GNOMEとKDEに同じ青い曲線を着せ、どちらを使っているか分からなくしたRed Hatの2002年のテーマ。KDE開発者が一人、抗議して辞める騒ぎにもなった。
2002年9月のRed Hat Linux 8.0「Psyche」は、Linuxを企業向けデスクトップとして売る初めての本格的な試みだった。ところがGNOMEとKDEは別のOSのように見えた。そこでギャレット・レサージュとRed Hatのアートチームが、両方に共通する一つのテーマを描いた。GTKとQtのウィジェット、アイコンセット、MetacityとKWinのウィンドウ装飾、カーソル、起動画面、フォントまで揃え、メニューも同じプログラムを同じ順に並べて統一した。
KDE陣営はこれを「Red HatがKDEを隠した」と受け止め、Red HatのKDEパッケージ担当ベルンハルト・ローゼンクレンツァーが抗議して辞任した。テーマはFedora Coreにも引き継がれ、2000年代半ばにClearlooksに置き換わったが、見た目はデスクトップ環境ではなくディストリビューションが決めるという発想は残った。UbuntuのHumanやopenSUSEのGilouchはBluecurveの子孫である。