Bink Video
詳細情報
- 開発者
- RAD Game Tools
- 公開年
- 1999
- 所有者
- Epic Games(2021年から)
- 種類
- 動画コーデック、ミドルウェア
- ライセンス
- プロプライエタリ
- 公式サイト
- radgametools.com
テレビ向けではなくゲームエンジン向けに作られたため、20年にわたってほぼ全てのゲームのオープニングやムービーを支えてきた動画コーデック。
RAD Game Toolsは1999年、自社のSmackerの後継としてBinkを公開した。売りは画質あたりのビットレートではなく、挙動の予測しやすさにある。デコーダーはメモリ消費が軽く、ハードウェア支援なしにCPUだけで動き、同じ.bikファイルがPCでも各種家庭用ゲーム機でも同じように再生される。どのフレームをいつデコードし、どこへ出力するかは開発者が決められ、必要ならテクスチャへ直接書き込むこともできる。
数え切れないタイトルの冒頭でRADのロゴが流れるのはそのためだ。Bink 2ではマルチスレッドデコードと高解像度に対応した。2021年にEpic GamesがRADを買収し、今ではBinkはUnreal Engineに同梱されている。有料ミドルウェアが標準装備に収まった、珍しいほど直接的な経路である。