ZynAddSubFX
詳細情報
- 開発者
- ナスカ・オクタヴィアン・ポール
- 公開年
- 2002年
- 種別
- ソフトウェアシンセサイザー
- ライセンス
- GPL
- 公式サイト
- zynaddsubfx.sourceforge.io
3種類の合成エンジンを持つオープンソースのソフトシンセ。名前は発音するほうが、プログラムするより難しい。
ナスカ・オクタヴィアン・ポールが2002年に公開した。当時のLinuxには本格的なソフトシンセがほとんどなかった。名前は中身の一覧になっている。ADDsynthは加算合成、SUBsynthはフィルターにかけたノイズによる減算合成、そしてPADsynthは作者独自のアルゴリズムで、倍音を滲ませたスペクトルからウェーブテーブルをまるごと作る。得られるのは広がりのあるきらめくパッドで、普通ならコーラスペダルと相当な忍耐が要る音だ。
人気を得てLinuxオーディオ界の標準的な楽器になった。LMMSに同梱され、2009年には安定性を重視したフォークのYoshimiも生まれた。後のバージョンはLV2やVSTプラグインとしても動き、操作画面も何度か作り直されている。初期の画面を知る人には朗報だろう。