Zscaler
社内のファイアウォールをクラウドに移し、全員の通信を自社経由にした会社。
複数のセキュリティ企業を売却してきた連続起業家ジェイ・チョードリーが、K・カイラッシュとともに2007年にサンノゼで創業した。主張は、ユーザーがカフェで働き、アプリケーションがクラウドにある以上、サーバールームのプロキシやファイアウォールは置き場所が間違っている、というものだ。通信は代わりに Zscaler 自身のデータセンターへ送られ、そこで検査、フィルタリングされて転送される。
Zscaler Internet Access は、事実上 Web 通信向けのクラウド型プロキシで、Zscaler Private Access は ZTNA の考え方で社内アプリへのアクセスを与える。両者は、ガートナーが SASE と呼ぶものの教科書的な例である。同社は2018年にナスダックに上場した。便利さの代償は、Zscaler の障害が全顧客の障害になることだ。