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CASB

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-21

Cloud Access Security Broker。利用者とクラウドサービス(SaaS)の間に置く統制層で、組織のクラウド利用を可視化し、セキュリティポリシーを適用する。データが従来の IT 管理の外にある SaaS へ移ったことが誕生の背景である。

柱は四つある。可視化(実際に使われているクラウドサービスの把握。IT 部門の知らないうちに従業員が使い始めた「シャドー IT」を含む)、データ保護(クラウド向けの DLP。機密データが不適切な SaaS に流れるのを防ぐ)、脅威対策(乗っ取られたアカウントやクラウドストレージ内のマルウェアの検知)、コンプライアンス(クラウド利用が規則に沿っていることの担保)である。通信経路に置くプロキシ型と、SaaS 事業者との API 連携型がある。

典型的な用途は Microsoft 365、Salesforce、Dropbox などの中で何が起きているかを見て統制することで、望ましくないアプリのブロック、ポリシーの強制、情報漏えいの検知を行う。SASE やゼロトラストへの流れの一部であり、ZTNA や SWG と組み合わせて使われることが多い。

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