IT用語集 › セキュリティ › ZTNA

ZTNA

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-23

Zero Trust Network Access。検証済みのIDとコンテキストに基づき、ネットワーク全体ではなく特定のアプリケーションへのアクセスだけを許可するモデル。「決して信頼せず、常に検証する」をリモートアクセスに適用したもの。

従来型VPNの問題は、いったんVPNに入ると「境界の内側」にいることになり、ネットワーク上のほぼ全てに到達できてしまう点だ。VPNアカウントが乗っ取られれば、攻撃者は横移動し放題になる。ZTNAはこれを逆転させる。ネットワーク上の位置による暗黙の信頼は一切なく、アクセス要求のたびに、誰か、どの端末か、その端末は健全か、どんな状況か、を検証する。許可されるのは権限のある特定のアプリだけで、ネットワークの残りは見えないままだ。アプリはブローカーの背後に「隠され」、スキャンできる開放ポートもない。

利点は、アプリ単位の最小権限、攻撃対象領域と横移動の縮小、そしてフラットなVPNトンネルよりリモートワークやクラウドに向いていることだ。ゼロトラストアーキテクチャやSASEの一部であり、現代的な環境では従来型VPNを徐々に置き換えつつある。

← 用語集に戻る