xrn
最初期のグラフィカルなニュースリーダーのひとつ。1文字コマンドの代わりにボタンを備えた、X11ウィンドウの中のUsenetである。
1980年代のUsenetは端末の中でrnとそのキー操作で読むものだった。xrnは80年代末にカリフォルニア大学バークレー校で書かれ、同じ作業の流れをX Window Systemの上に移したものだ。グループ一覧と記事一覧があり、ボタンで次へ進む、返信する、すべて既読にするといった操作ができた。記事はローカルのスプールではなくNNTPで取得するため、ワークステーション自身がニュースサーバーである必要もなかった。
長く保守され、多くのUnixディストリビューションに同梱された。見た目が特に現代的になることはなかったが、それは最初から目的ではなかった。机にすでにマウスがある人のためのrn、というわけである。