Xref(Usenet)
クロスポストされた記事が自分のサーバーのどこに格納されたかを示し、一度読めば足りるようにしたヘッダー。
複数のニュースグループに投稿された記事は、グループごとに別々の連番で保存された。放っておくと、ニュースリーダーは三つのグループにある同じ本文を三回表示してしまう。そこでサーバーはXref: news.example.com comp.lang.c:4711 comp.unix.questions:812のような行を追加し、リーダーはどこか一か所で開いた時点で、すべての場所で既読にできた。このヘッダーは1987年のRFC 1036で任意フィールドとして定められている。
番号は一つのサーバーに閉じたもので、他のサーバーでは意味を持たない。そのため、中継された記事に付いてきたXref行は無視して書き直すことになっていた。このフィールドはのちにNOVデータベースにも引き継がれ、スレッド表示のリーダーは記事を一つずつ開く代わりにそれを利用した。