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xrdb

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-20

リソースファイルをCプリプロセッサに通し、結果をXサーバー内に保存するツール。どのマシン上のどのプログラムにも同じ設定が見えるようになる。

~/.Xresourcesのようなファイルはただのテキストで、効力を与えるのがxrdbだ。ファイルを読み、cppに通し、ルートウィンドウのRESOURCE_MANAGERプロパティ(-screen指定なら画面ごとのSCREEN_RESOURCES)へ書き込む。肝はプリプロセッサで、#includeで設定を分割し、#defineで色に名前を付け、COLORやWIDTHなどのシンボルはxrdb自身が定義するため、モノクロのXターミナルとワークステーションで設定を分けることもできた。リソースファイルの注釈は感嘆符で始まるが、cppが先に走るのでCの注釈も消える。これに驚いた人は少なくない。

既存の内容の扱いはフラグ次第で、-loadは置換、-mergeは追加と上書き、-queryは表示、-removeは消去だ。.xinitrcにxrdb -merge ~/.Xresourcesと書くのは定番すぎて、無くなって初めて必要だったと気づく。別マシンのXクライアントに正しいフォントが届くのも、データベースがクライアントではなくサーバー側にあるからだ。

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