XPM
X PixMap。カラーアイコン用の画像形式で、そのままCのソースコードとしても通用する。
X11にはすでに、モノクロのビットマップをC配列として保存し、そのまま#includeできるXBMがあった。XPMはそのカラー版で、1989年ごろフランスのGroupe BullのArnaud Le Horsが書いた。ファイルは文字列の配列である。最初に寸法と色数、次にXのカラーデータベースの名前、または透明を表すNoneで各文字に色を対応させる色テーブル、最後に画像本体が1行ずつ並び、テキストエディタで読める。
libXpmライブラリがファイルをピックスマップとマスクに変換した。この形式は、FVWMなどのウィンドウマネージャや初期のGTKアプリケーションにおけるアイコンの標準となった。ただしC風のテキストを解析するのは見かけより難しく、libXpmのバッファオーバーフローの修正は2020年代に入ってもなお続いていた。