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ピクスマップ(X11)

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-23

Xサーバー内に存在するが直接表示されることのない画像。ウィンドウの、目に見えない兄弟分である。

X11には描画対象となる面が2種類あり、まとめてドローアブルと呼ばれる。ウィンドウとピクスマップである。ウィンドウは画面に現れるが、ピクスマップはサーバーのメモリ上にある。どちらも同じ描画要求を受け付けるので、プログラムはピクスマップ上で1フレーム分を組み立ててから、一気にウィンドウへコピーできる。これがX流のダブルバッファリングで、ほかに手段がなかった時代のちらつき対策だった。深さ1ビットのピクスマップはビットマップと呼ばれ、マスクやカーソル形状に使われる。

メモリはサーバー側にあるが、ピクスマップの持ち主はクライアントである。そのため、解放し忘れるとXサーバーが肥大化し、topで責められるのはサーバーのほうになる。Compositeエクステンションの下では、すべてのウィンドウが実質的にピクスマップとなり、ウィンドウマネージャがそれを合成する。

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