xmh
詳細情報
- 作者
- Terry Weissman
- 種類
- メールクライアント
- ライセンス
- MIT
- ソースコード
- gitlab.freedesktop.org/xorg/app/xmh
MHメールシステムのX用フロントエンド。ウィンドウ内の各ボタンが、裏で実行されるMHコマンドに対応している。
MHは各メッセージを1ファイルとして保存し、inc、scan、comp、repl、refileといった独立したコマンドで操作する。1980年代後半、DECの西部研究所にいたTerry Weissmanは、まさにそのコマンド群を窓で包むものとしてxmhを書いた。フォルダ一覧、目次、メッセージ表示はAthenaウィジェットで作られ、内部ではMHコマンドが呼ばれる。動作にはMH 6の環境が必要で、メールフォルダの場所は~/.mh_profileから読む。のちの保守はMIT X ConsortiumのDonna Converseが担当した。
Xの配布物に入った最初期の実用アプリであり、時計ではなく毎日使われるものだったため、AthenaウィジェットやXtの試験台にもなった。Weissmanは後にNetscapeへ移り、1998年にBugzillaを書いている。xmh自体は、MHユーザーがexmhやmuttへ移った後もx11-appsに残り続け、今ではコマンドを包んでインターフェースを作る時代があった証拠として存在している。