xmessage
詳細情報
- 開発元
- Chris Peterson
- 種類
- Xクライアント
- ライセンス
- MIT
- ソースコード
- gitlab.freedesktop.org/xorg/app/xmessage
テキストとボタンの列を表示するウィンドウ。echo のX版で、ユーザーに何か尋ねたいシェルスクリプト向け。
man pageはこれを「X-based /bin/echo」と呼ぶ。コマンドラインやファイル、標準入力(-file -)からメッセージを表示し、下端に -buttons Yes:0,No:1 で定義したボタンの列を並べる。押されたボタンは終了ステータスとして返り、-print を付ければ標準出力にテキストでも出る。-timeout で自動的に閉じ、-nearmouse でポインタの近くに開き、-default でEnterによる選択ができる。作者はProject AthenaのChris Peterson、保守はX ConsortiumのStephen Gildeaである。
小さなAthenaプログラムのなかで最も広く使われている。ほかに誰も埋めなかったすき間、つまりツールキットも依存もなしにスクリプトからダイアログを出す役を担ったからだ。DebianのXsessionは、セッションが開始できないときのエラー表示に使い、手作りの .xinitrc の世代は「ログアウトしますか?」をxmessageで尋ねた。のちに zenity や kdialog が、同じ発想をもっと見栄えのよい姿で持ち込んだ。