XmComboBox
Motifが2.0(1994年)でようやく手に入れたコンボボックス。テキストフィールドとリストを一つにしたウィジェット。
Windowsでは1990年代初頭からコンボボックスが使えたのに対し、Motifのプログラムは、XmRowColumnで作ったオプションメニューやサードパーティ製ウィジェットでしのいでいた。XmComboBoxがそれを解消した。XmNcomboBoxTypeには三つのモードがある。リストが常に入力欄の下に見えるXmCOMBO_BOX、矢印でリストが開き文字も編集できるXmDROP_DOWN_COMBO_BOX、既存の項目からしか選べないXmDROP_DOWN_LISTだ。
内部は普通のテキストフィールドとXmListの二つで、アプリケーションはそこに手を伸ばしてXmString項目をリストに入れる。Motif 2.0の他の機能と同様に、CDEが1.2で凍結された後に登場したため、1990年代のUnixプログラムの多くはコンボボックスの方が似合う場面でも今なおオプションメニューを使っている。