xkeycaps
詳細情報
- 作者
- Jamie Zawinski
- 公開年
- 1991
- 種類
- X11用キーボードユーティリティ
- 公式サイト
- jwz.org/xkeycaps
ジェイミー・ザウィンスキーによるxmodmapのグラフィカルなフロントエンド。画面上のキーボードの絵でキーをクリックすると、その役割を確認・変更できる。
xmodmapはどんなキーでも割り当て直せたが、キーコードを知っている必要があり、それはベンダーやサーバーごとに違った。ザウィンスキーは90年代初め、Lucid在籍中に、当て推量をやめるためxkeycapsを書いた。Athenaウィジェットでキーボードを描き、ポインタを置いたキーのkeysym・keycode・修飾キーを表示し、メニューから割り当てや修飾キーの所属を変えられる。結果はxmodmapコマンドとして出力されるので、ファイルに保存してログイン時に実行できる。
難しかったのは、Xが接続中の物理キーボードを知らないことだった。そこでxkeycapsは、Sun Type 4/5、DEC LK201、HP、NCD端末、各種PC機など百数十機種のジオメトリと初期割り当てを自前の表として持ち、サーバーのベンダーとキーコードの範囲から推測した。その穴を数年後に埋めたのがXKBのジオメトリファイルで、setxkbmapが一語でレイアウトを選べるようになると、クリックする理由は消えた。保守はされていないがビルドは今も通り、jwzのサイトではXScreenSaverの兄貴分として並んでいる。