XEXモード
ブロックの位置に依存するマスクで、入力と出力をXORするブロック暗号の利用モード。
XEX(XOR-Encrypt-XOR)は2004年にフィリップ・ロガウェイが、ブロック暗号をtweakable(調整可能)にする方法として提示した。各ブロックは、鍵とtweak(たとえばブロックの位置)から導いたマスクとXORされ、暗号化され、再びXORされる。CBCのように連鎖しないため、1つのブロックだけを単独で処理できる。
2007年にIEEE 1619がディスク暗号化向けに標準化したXTSも、同じ発想の上にある。同じ位置の同じ平文は同じ暗号文になるため模様は残りうるが、それは位置がまったく同じ場合に限られる。