xcalc
詳細情報
- 開発元
- John Bradley
- 種類
- 電卓
- ライセンス
- MIT
- ソースコード
- gitlab.freedesktop.org/xorg/app/xcalc
X11の電卓。Texas Instruments TI-30を模し、-rpn を付けると逆ポーランド記法のHP-10Cになる。
原作者はペンシルベニア大学のJohn Bradleyで、X10向けに書かれた。Project AthenaのMark Rosensteinと、MIT X ConsortiumのDonna Converseが、X11とAthenaウィジェット向けに手を入れた。デフォルトは中置記法と括弧を備えたTI-30で、-rpn ではスタックとENTERキーを持つHP-10Cになる。後者には、元の機種ではプログラミングキーだった空白ボタンの列まである。キーボードはアクセラレータとして働くので、マウスなしでも使える。
面白いのは作りだ。各キーの位置、ラベル、機能は、Cコードではなく、man pageが「巨大」と評するapp-defaultsファイルにある。別の電卓が欲しければ、コンパイルせずにリソースファイルを書けばよい。Xtの思想を極限まで推し進めたもので、プログラムは自分自身の設定のインタプリタである。