ワウは毎秒数回程度のゆっくりしたゆらぎで、典型的には穴が偏心したレコードや、摩擦が不均一なカセットが原因である。フラッターはより速く、キャプスタン、ピンチローラー、モーターの不規則さに由来する。3 kHz前後のテスト信号で測定し、耳がゆらぎをどう感じるかで重み付けしたパーセントで表す。良いカセットデッキなら0.1%未満に収まった。
デジタルオーディオはこの問題を過去のものにした。最も近い親戚はクロックジッターだが、桁違いに小さいので、機械的な対策ではなくワードクロックで扱う。皮肉にも、使い込んだオープンリールのような音にしたい人向けに、今ではワウ・フラッターがプラグインとして売られている。