WindowLab
詳細情報
- 作成者
- Nick Gravgaard
- 公開
- 種類
- ウィンドウマネージャー
- ライセンス
- GPL
- 公式サイト
- nickgravgaard.com/windowlab
Nick Gravgaardが2001年に作った独自色の強いウィンドウマネージャー。クリックでフォーカスしても前面に出さず、タスクバーとメニューバーが一本の帯を共有し、ポインタの制限によってタイトルバーが画面外へ出ることもない。
ベースはaewmだが、作者が「どのウィンドウマネージャーも間違えている」と考えた点ではことごとく独自路線をとる。フォーカスはクリックで与えられるが、ウィンドウは前面に出ない。端末で入力しながら背後の文書を読むのに、端末を消さなければならない理由はないからだ。リサイズは一度の操作で複数の辺を同時に動かせる。画面最上部の行は各ウィンドウに1つずつボタンが並ぶタスクバーで、右ボタンを押すと同じ行がメニューバーに変わり、項目はホームディレクトリのプレーンテキストから読み込まれる。
変わっているのは制約の部分だ。ウィンドウのドラッグ中はポインタがタイトルバーを画面端の外へ持ち出せないようになっており、手の届かない場所へ行ってしまうことがない。メニューを開いている間はポインタがメニューバー上に保持されるので、狙いを外さない。これらがGPLのC言語で数千行に収まっている。のちにGravgaardは、ソースコード中のタブをもっとまともに振る舞わせる提案であるelastic tabstopsのほうで有名になった。