ウェンディ・ネイザー
詳細情報
- 所属
- 451 Research、Duo Security、Cisco
- 主な業績
- 「セキュリティ貧困線」
「セキュリティ貧困線」を提唱した、実務家でアナリスト。多くの組織は基本的な対策すら賄えない、という考え方である。
451 Researchのリサーチディレクターだったネイザーは、2011年にセキュリティ貧困線を説明した。セキュリティ業界が当然視していることを実行するのに必要な、予算、人員、専門知識の水準のことだ。その下には歯科医院、小さな町、慈善団体がある。彼らは大銀行と同じ助言、つまりSIEMを買え、SOCを置けと言われるが、どれ一つ実行できない。
すでに支払える側に売る業界にとっては耳の痛い指摘だった。ネイザーはDuo SecurityやCiscoでもこの主張を続けた。金持ちにしか機能しないセキュリティはあまり役に立たず、誰も設定する暇のないプラットフォームより、人々が実際に使える二要素認証のほうが多くの益をもたらす。