UUPC
パソコン向けのUUCP。モデムをつないだDOS機を、Usenetやメールネットワークのれっきとしたノードにしたソフトウェア。
UUCPはUnix向けに作られており、PCしか持たない人は他人のシェルアカウントにダイヤルインするしかなかった。UUPCはその発想をDOSに移植したもので、最も普及したDrew DerbyshireのKendra Electronic Wonderworksによる派生版UUPC/extendedは、DOS、OS/2、のちにWindows NTで動いた。uucico相当の機能、簡素なメールリーダー、ニュースの対応が同梱され、家庭のマシンが夜間に近隣のノードへ電話をかけてメールとニュースグループを取り込み、翌日ゆっくり読むことができた。
1990年代初頭の多くの個人にとって、バングパスと一日の遅延つきではあったが、本物のインターネットアドレスへ至る最も安い道だった。SLIPやPPPによるダイヤルアップIP接続が普及すると、その必要はほぼ一夜で消えた。