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タイトルバー

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-20

ウィンドウ上端の帯。中央に名前、隅にボタンがあり、ドラッグで窓を動かす。1984年以来、どのグラフィカル環境も少しずつ違う描き方で個性を示してきた。

型を決めたのは1984年のMacintoshで、左に閉じるボックス、中央にタイトル、アクティブな窓を示す横縞があった。Windows 1.0は左にシステムメニュー、右に最小化と最大化を置き、この配置をMotifとmwmがUnixの標準にした。NeXTSTEPは1989年に右端へ×型の閉じるボタンを置き、Windows 95が×を常識にする6年前のことだ。X11のタイトルバーはプログラムではなくウィンドウマネージャーのもので、リペアレンティングで作られ、WM_NAMEの内容が表示される。同じプログラムでもウィンドウマネージャーが違えば見た目が全く違うのはこのためで、wm2が縦書きのタイトルバーを左端に置けたのも、誰の許可も要らなかったからだ。

挙動も多様だった。ダブルクリックはWindowsでは最大化、Mac OS 8や多くのUnix環境ではタイトルバーだけに巻き上げる。タイル型ウィンドウマネージャーはバー自体を廃止した。その後は別の形で消えていく。Chromeは2008年にタブをタイトルの位置へ描き、GNOME 3はタイトルバーとツールバーを、アプリが自分で描くヘッダーバーに統合し、macOSとWindows 11も追随した。名前はまだ残っているが、もはや「バー」ではない。

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