テレタイプ
詳細情報
- 作成者
- Teletype Corporation
- 発表
- 1963(ASR-33)
- 種別
- 印字端末
- 速度
- 毎秒10文字
コンピュータにつながれた電気機械式タイプライター。略称ttyとして、今もすべてのUnixに取り憑いている。
Teletype Corporationの1963年のモデルASR-33は、1960~70年代の事実上の標準端末だった。紙のロールに毎秒10文字を印字し、紙テープの読み取り・穿孔装置を内蔵する。パンチカードの代わりに、コマンドを打ち込めるようになった。学校の一室にあったこの機械で、初めてタイムシェアリングに触れた人は多い。
遺産は今も目に見える。改行をキャリッジリターンとラインフィードの二つで表すのは、印字ヘッドが戻る時間が必要だったから。Ctrl-CやCtrl-Dといった制御文字はテレタイプの信号であり、Unixが端末デバイスをttyと呼ぶのも、最後の実機が廃棄されて久しいのにteletypeの略のままだ。