IT用語集 › セキュリティ › タル・ラビン(Tal Rabin)
閾値暗号と秘密計算(セキュアマルチパーティ計算)を、証明するだけでなく実際に作れるものにした暗号学者。
1989年、ミヒャエル・ベン=オアとの共同研究で、過半数が正直であれば、参加者がそれぞれの秘密の入力から関数を共同で計算できることを示した。セキュアマルチパーティ計算の基礎的成果の一つで、検証可能な秘密分散に基づいている。
長年 IBM Research の暗号グループを率い、鍵を分散して単独のサーバーでは署名できなくする閾値署名の研究が実用的な重みを持つようになった。分野への女性の参加を促す活動でも知られる。父はマイケル・ラビンであり、食卓での議論はおそらく、かなり非対称だっただろう。