SSPL
詳細情報
- 作者
- MongoDB
- 公開
- 2018年
- 種類
- ソース公開型ライセンス
AGPLの一節を書き換えたライセンス。どのクラウド事業者も遵守できないように設計されている。
MongoDBは2018年10月にServer Side Public Licenseを公表した。文面はAGPL v3とほぼ一字一句同じだが、13条だけが大きく膨らんでいる。プログラムをサービスとして提供する者は、運用、監視、バックアップ、インターフェースを含むサービススタック全体のソースを公開しなければならない。技術的には可能でも商業的には考えられない。それが狙いだ。
MongoDBはOSIに申請したが、承認が見込めないとして2019年に取り下げた。DebianとFedoraはこのデータベースを外した。Elasticは2021年にSSPLへ切り替え、AWSはOpenSearchをフォークした。Redisも2024年に同じ道をたどり、見返りにValkeyを得た。ElasticもRedisもその後AGPLを選択肢に加えており、結果のほどがうかがえる。