スプライト伸張
VIC-IIをだまして、スプライトの行を画面下方へ繰り返し読ませ、一つのスプライトで広い範囲を覆うC64のテクニック。
C64のハードウェアスプライトは通常21行の高さである。各ラスターラインの正確なタイミングでVIC-IIのY方向拡大を切り替えると、チップに同じスプライトデータの行を何度も読み直させられ、模様が本来の高さをはるかに超えて下へ繰り返される。
この技にはラスターラインごとのサイクル単位のタイミングが必要で、多重化と組み合わせると画面いっぱいの大きなロゴを作れる。C64のイントロの定番で、VSPなどのラスター技の仲間である。