ソフトセクタ方式ディスク
インデックスホールが1つだけのフロッピー。各セクタの開始位置は、物理的な穴ではなくデータ中のアドレスマークからコントローラが割り出す。
標準となったのはソフトセクタ方式だ。トラックの始まりを示す穴は1つだけで、コントローラはローレベルフォーマットで書き込まれたアドレスマークを読んでセクタの境界を見つける。同じディスクをセクタ数を変えてフォーマットできるのは、セクタごとに穴があるハードセクタ方式にはない柔軟性だった。IBMの1971年の8インチディスクはハードセクタ方式だったが、5.25インチと3.5インチの時代にはソフトセクタ方式が勝った。開ける穴が少なく、レイアウトが自由になる。各ビットの位置を知るには、ドライブのデータセパレータが磁束反転からクロックを復元する必要がある。