スライドショー
静止画やグラフィックスを音楽と切り替え効果とともに順に見せるデモの形式。リアルタイム描画が現実的でない場合に使われる。
スライドショーなら、デモ制作者はリアルタイム3Dを実装せずに、ビジュアルの構成と効果に集中できる。Commodore 64やAmigaでは、SIDやトラッカー音楽と組み合わせるデジタルアートの媒体として人気があった。単純なものは大きなビットマップを1枚見せるだけだが、凝ったものはパレットアニメーション、スクロール効果、緻密なタイミングの切り替えを重ねて、静止画の中に動きを作る。往年のチップチューンの名曲の多くは、もともとスライドショーのBGMとして構想されたもので、作曲者に映像で物語を語る曲の組み立て方を教えた。