TI Silent 700
詳細情報
- 開発元
- Texas Instruments
- 発売
- 1971年
- 種類
- 携帯端末
Texas Instrumentsが1971年に出した、感熱紙に熱で静かに印字する携帯端末。記者や現場の技術者にとってのメインフレームへの窓口。
Teletypeは鉄の箱の中でミシンのようにガチャガチャ鳴った。それに対するTexas Instrumentsの答えが1971年の端末シリーズで、印字ヘッドが感熱紙に熱で文字を焼き付けるため、打撃音がまったくない。それが名前の由来だ。印字速度はTeletypeの毎秒10文字に対して30文字、重さは持ち運びケース込みで約6キロと、実際に持ち出せた。
Model 745は音響カプラーを内蔵し、受話器をゴムのカップに差し込めば、300ボーで社のメインフレームにつながった。記者は1980年代に入ってもこれで原稿を送っていた。1977年の763と765は、バブルメモリを搭載した最初期の商用製品でもあり、文章をオフラインで書き溜めて一括送信できた。