ロン・グーラ(Ron Gula)
NSA出身のペネトレーションテスターで、侵入検知システムDragonを作り、のちにNessusを企業へと育てた人物。
グーラはNSAでペネトレーションテストの仕事から始め、1990年代に自身の会社Network Security Wizardsで、初期のネットワーク型侵入検知システムの一つであるDragonを開発した。2000年にEnterasysが買収したが、これはちょうどIDSがセキュリティ製品で最も熱い分野だった時期にあたる。
2002年には、脆弱性スキャナNessusの作者ルノー・デレゾン、ジャック・ハフィャードと共にTenable Network Securityを共同創業した。グーラは2016年までCEOを務め、Nessusをフリーソフトから有償製品へ移行する判断を主導した。これは一部のユーザーの反発を買ったが、最終的には株式公開に至った。現在はGula Tech Adventuresを通じてセキュリティ系スタートアップに投資している。