IT用語集 › セキュリティ › Martin Roesch(マーティン・ローシュ)
1998年にSnortを書いた米国のセキュリティエンジニア。そのルール構文は業界の共通言語になった。
Snortは余暇のプロジェクトとして始まった。tcpdump型のパケットスニファに、怪しいパターンを検出する小さなルール言語を付けたものである。ローシュが1999年のLISAで発表した論文は「軽量」と謳い、それが売りだった。商用のIDS機器は高価だったが、Snortは使い古しのPCでも元気に動いた。
2001年には、オープンなエンジンの周りでサポートと厳選したルールセットを売るSourcefireを設立した。同社は2007年にClamAVを買収し、2013年にCiscoに約27億ドルで買収された。Snortのルール形式は独占を失ったあとも長く生き延び、多くの競合製品がそのまま読み込んでいる。