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rio

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-24
詳細情報
作成者
Rob Pike、Bell Labs
公開年
種類
ウィンドウシステム
前身
8½

2000年の第3版以降のPlan 9のウィンドウシステム。各ウィンドウがコンソール・マウス・画面を収めたディレクトリであるファイルサーバで、rioの中でrioを動かしても互いに気づかない。

Rob Pikeが8½の後継として書いた。Plan 9に新しいグラフィックスインターフェース/dev/drawが入り、Alef言語が廃止された時期にあたる。基本思想は変わらず、ウィンドウシステムは9Pを話すファイルサーバである。各ウィンドウは専用のファイル群、すなわちテキスト用の/dev/cons、ポインタ用の/dev/mouse、グラフィックス用の/dev/drawを持ち、それらは画面全体を与えられたプログラムが見るファイルと見分けがつかない。したがってプログラムは自分がウィンドウ内にいることを知る必要がなく、rioの中でrioを起動して専用の画面を管理させることもできる。

実装はlibthreadを使ったCで、Alefに組み込まれていたチャネルの代わりをlibthreadのチャネルが務める。ウィンドウ、マウス、キーボードは別々のスレッドとしてチャネルで会話する。これはPikeの2000年の論文「Rio: Design of a Concurrent Window System」の主題でもある。見た目は質素で、タイトルバーはなく、右ボタンメニューはNew、Resize、Move、Delete、Hideの5項目のみ。新しいウィンドウは矩形をなぞって作る。rioは今も9frontのウィンドウシステムであり、ほぼPikeが残したままである。

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