RFC 822
詳細情報
- 作者
- David H. Crocker
- 公開
- 1982年
- 種類
- 標準
- 仕様
- RFC 822
- 後継
- RFC 2822, RFC 5322
電子メールの姿を決めた1982年の標準。ヘッダー行、空行、本文という構造は、本質的な部分で今も変わっていない。
デラウェア大学のデヴィッド・クロッカーが、1982年8月に「Standard for the Format of ARPA Internet Text Messages」を書いた。SMTPがRFC 821になったのと同じ月である。1977年のRFC 733を置き換え、From、To、Subject、Date、Message-IDといったヘッダーを 名前: 値 の形に固定し、空行で本文と区切った。
この形式は十分に使い勝手がよく、UsenetがRFC 1036でそのまま借用した。弱点は、すべてが7ビットASCIIでなければならないことで、10年後にMIMEが添付ファイルをテキストで包むことで補った。その後RFC 2822(2001年)、RFC 5322(2008年)へと改訂されたが、1982年に書かれたメッセージは今のクライアントでも問題なく読める。