ReWire
詳細情報
- 作者
- Propellerhead SoftwareとSteinberg
- 公開年
- 1998
- 種類
- プロトコル
二つの音楽ソフトを一つのように動かすプロトコル。片方がトランスポートとテンポを握り、もう片方が音声をホストのミキサーへ直接流し込む。
Propellerhead Softwareは1998年、Steinbergと共同でReWireを作った。当初の目的は、ローランドのベースマシンとドラムマシンをソフトで再現したReBirthを、Cubaseと同じタイミングで鳴らすことだった。タイムラインはホストが持ち、クライアントがサンプル精度の同期で追従し、最大64チャンネルのオーディオとMIDIが、同じマシンの中でやり取りされた。
二十年ほどのあいだ、ReasonをほかのDAWと併用する標準的な方法だった。ReasonはVSTプラグインを読み込めず、ほかのどのソフトもReasonを読み込めなかったからだ。Reason自体がVSTプラグインになるとReWireの存在理由は消え、プロトコルは2020年頃に終了した。後継にあたる現代の仕組みは、ネットワーク越しにテンポだけを共有し、音声は共有しない。