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リバースZ

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-25

深度を逆向きに格納する(ニアプレーンを1、ファープレーンを0にする)ことで、浮動小数点バッファの精度を透視投影の偏りと釣り合わせ、遠方のZファイティングをほぼ解消する手法。

透視投影では、深度精度のほとんどがカメラのすぐ近くに集中し、ファープレーン付近には端数しか残らない。遠方のZファイティングの原因はこれだ。一方、浮動小数点の深度バッファにも偏りがあり、表現可能な値は0付近に最も密に並ぶ。2つの偏りを同じ向きに重ねれば、悪化するばかりである。

リバースZは片方を反転させる。ニアを1.0、ファーを0.0に対応づけると、浮動小数点の密な領域が透視投影の疎な領域に重なり、両者はほぼ打ち消し合う。精度はシーン全体でほぼ均一になる。代償として、深度テストをGREATERに切り替え、バッファを0でクリアする必要がある。この技法自体は1990年代から知られていたが、浮動小数点深度バッファが標準になった2010年代にようやく広く普及した。

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