キューム
詳細情報
- 作成者
- デビッド・S・リー、ロバート・シュローダー
- 公開年
- 1973
- 種別
- 企業
ダイアブロ社と競合するため、同社出身の技術者が創業したデイジーホイールプリンタのメーカー。
デビッド・S・リーは1973年にダイアブロ・システムズを離れ、ロバート・シュローダーとともにカリフォルニア州ヘイワードでキュームを創業した。主力製品はキューム・スプリントで、ダイアブロと同等の機能のデイジーホイールプリンタをより安価に提供した。そのプリントホイールは、競合のものと並ぶ事実上の標準になった。1970〜80年代の数年間、ワープロ業界で「ダイアブロかキュームか」という問いは、のちのOS選びに匹敵する熱を帯びた論争だった。
1978年にITTが同社を買収し、1983年にリーが買い戻し、最終的にアルカテルへ売却された。その間にキュームはQVTの名で端末にも事業を広げている。この種のプリンタ全体を終わらせたのはライバルではなくレーザープリンタだった。ハードウェアを交換せずに任意の書体を組める以上、ホイールを持つ意味はほとんどなくなったのである。