PulseAudio
詳細情報
- 開発者
- Lennart Poettering、Pierre Ossman
- 公開年
- 2004年
- 種類
- サウンドサーバー
- ライセンス
- LGPL
- 前身
- ESD
- 後継
- PipeWire
Linuxデスクトップにアプリごとの音量調整と、ヘッドホンへ追従する音声をもたらしたサウンドサーバー。ただしその前に、数年分のプチプチ音も届けた。
Lennart Poetteringが2004年にPolypaudioとして始め、2006年に改名した。ESDとaRtsに代わり、ミキシング、再生中のストリームの出力先切り替え、ネットワーク経由の音声送信、Bluetoothヘッドセット対応ができるサーバーを目指した。2007年にFedora、2008年にUbuntuが標準採用した。
導入の経緯は、インフラの入れ替え方の悪い見本として語られる。PulseAudioのタイマーベースのスケジューリングが、それまで誰も気づかなかったALSAドライバのバグを次々と露呈させ、ユーザーの目にはアップグレード後に音が途切れるようになっただけと映った。バグが直った後も悪評は残った。それでもデスクトップの標準として15年続き、PipeWireがそのAPIを引き継いだ。