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プロンプチュアリー

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24

ネイピアの発明のうちもっとも知られていないもの。穴あきの短冊で多桁の掛け算を一度に済ませ、ネイピアの骨より高機能だった。

ジョン・ネイピアは、小数点を広めたことでも知られる『ラブドロギア』(1617年)で、三つの計算補助具を紹介した。有名になったのは「ネイピアの骨」だが、最も高性能だったのはプロンプチュアリーである。数字を刻んだ短冊と、穴のあいたマスク用の短冊を重ね合わせて使う。穴は足すべき数字だけを覗かせるので、多桁同士の掛け算の答えを一目で読み取れる。

ネイピア自身も、自作の中でもっとも完成度が高いと評していた。それでも脇役にとどまったのは大きさのせいだ。全セットは扱いにくい数の短冊と収納箱を必要とし、ポケットに収まる骨とは勝負にならなかった。

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