オーバークロック
プロセッサ、グラフィックスカード、メモリをメーカーの仕様より高速に動かすこと。ほぼ必ず電圧を上げる必要があり、発熱が増えて寿命が縮む。
結果は「シリコンの当たり外れ」で決まる。製造のばらつきがあり、定格は最低限の合格ラインに合わせてあるため、同じ型番でも耐えられる程度が違う。安定性は数時間のストレステストで確認する必要がある。起動することと動作することは別で、静かな計算エラーはクラッシュより厄介だ。大きな変化は、現代のプロセッサが自分で同じことをしている点にある。Turbo BoostやPrecision Boostは温度と給電の許す限り周波数を上げるため、手動で詰められる余地は少ない。そのため関心はメモリのプロファイル、グラフィックスカード、そしてアンダーボルト(同じ周波数で電圧を下げ、低温・静音にする)に移っている。