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OSPFエリア

ネットワーク Svenska → 更新: 2026-10-22

OSPFが大規模ネットワークを分割する単位。経路情報(LSA)の伝わる範囲を限定し、全ルーターがネットワーク全体のトポロジーを把握せずに済むようにする。すべてのエリアはバックボーンエリア(エリア0)に接続しなければならない。

仕組みはこうだ。同一エリア内のルーターは同じトポロジーデータベースを持ち、LSAを自由にフラッディングする。エリア間ではエリア境界ルーター(ABR)で情報が集約され、バックボーン(エリア0)を経由して伝わる。これによりLSAの洪水とデータベースの肥大が抑えられ、OSPFはスケールする。エリアの種類には、標準、スタブ(外部経路を受け入れずデフォルトルートのみ)、トータリースタブ(さらに制限が厳しい)、NSSA(一部の外部経路だけは受け入れられるスタブ)がある。設計上の鉄則は、すべてがエリア0経由でつながること。非バックボーンエリアが孤島になってはならない。得られるのは、収束の高速化、メモリとCPUの節約、大規模網でのフラッディング削減である。OSPF LSAやOSPF DR/BDRとあわせて理解したい。

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