Oric-1
詳細情報
- 開発者
- Tangerine Computer Systems
- 公開年
- 1983
- 種類
- ホームコンピューター
- CPU
- MOS 6502
1983年に登場した英国製ホームコンピューター。本国では振るわなかったが、フランスでは人気を得てZX Spectrumに対抗した。
Oric-1はTangerine Computer Systemsが作った機種で、MOS 6502と、AY-3-8910の派生であるAY-3-8912を搭載していた。ZX Spectrumが内蔵スピーカーでビープ音を鳴らすのがせいぜいだった時代に、本物のサウンドを出せたのは強みだった。メモリは16KBまたは48KB、カラーグラフィックスも備え、ゴムのような打鍵感のキーボードは、レビュアーたちの格好の不満の種になった。
英国ではSinclairの影に埋もれたが、フランスでは販売面で成功を収め、1984年の後継機Oric Atmosとともに長く生き延びた。ホームコンピューターの運命が、シリコンと同じくらい市場や流通で決まった例の一つである。