IT用語集 › ハードウェア › Oric-1

Oric-1

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24
詳細情報
開発者
Tangerine Computer Systems
公開年
1983
種類
ホームコンピューター
CPU
MOS 6502

1983年に登場した英国製ホームコンピューター。本国では振るわなかったが、フランスでは人気を得てZX Spectrumに対抗した。

Oric-1はTangerine Computer Systemsが作った機種で、MOS 6502と、AY-3-8910の派生であるAY-3-8912を搭載していた。ZX Spectrumが内蔵スピーカーでビープ音を鳴らすのがせいぜいだった時代に、本物のサウンドを出せたのは強みだった。メモリは16KBまたは48KB、カラーグラフィックスも備え、ゴムのような打鍵感のキーボードは、レビュアーたちの格好の不満の種になった。

英国ではSinclairの影に埋もれたが、フランスでは販売面で成功を収め、1984年の後継機Oric Atmosとともに長く生き延びた。ホームコンピューターの運命が、シリコンと同じくらい市場や流通で決まった例の一つである。

← 用語集に戻る